齊藤寮ブログ:奇縁都市を行く

作家、役者、劇団リベラトリックス主宰の齊藤寮のブログ。SFやらファンタジーやら芝居やら。

読書はしてます、少しずつ

本をちょこちょこと買います。
新刊も古本も。
その帰りに図書館に寄って借りてきたり。
でも結局、全部読めなくて返却。
買うペースと読む速度がまったく見合っておりません。

と言っておきながら、本好きなのか、と問われるとちょっと自信がない。

十代の頃。
よくよく思い返してみると、当時はそこまで読んでいなかった。
角川ホラー文庫で『幽霊狩人カーナッキ』や『妖怪博士ジョン・サイレンス』などに
出会ったりはしていたけれど、全然たいして読んでない。
でも本屋にはよく行った。
理由は小説ではなく、TRPGのルールブックを買っていたから。
そう、自分の青春は大体、TRPGと格ゲーとMTGで埋まってたのでした。


じゃあ、本を読むようになったのは?
芝居の台本を書き始めてからです。
つまり、必要に駆られて。
そこで読んでいくうちに、少しずつ増えていって、

気づいたら、今までで一番本を読むようになった。
とは言いつつも、年間百冊も行かないくらい。
これじゃ本好きとは言いづらいかなあ、と。

 

まあ、読むスピードが全然追いつかなくて、
家に積み本がどんどん溜まっていってますが。